すずの兵隊さん
すずの兵隊さんは、ほのおにあかあかと照らされて、
おそろしい熱さを感じました。
けれどもその熱さは、
ほんとうの火のための熱なのか、それとも、
こころの中に燃えている愛のための熱なのか、
はっきりわかりませんでした。
美しい色は、もうすっかり落ちてしまいました。
それは、旅の途中でなくなったのか、それとも、
深い悲しみのために消えたのか、だれにもわかりません。
アンデルセン童話から、「すずの兵隊さん」です。
はじめて読んだとき、「なんて悲しいお話!ひどい!」と思ったのだけど、
何度か読むうちに、印象が変わってきました。
美しくて静かに燃える、
すずで出来た一本足のおもちゃの兵隊さんと、
紙で出来た踊り子の、切ない恋のお話。
悲しい結末に見えるけれど、これはもしかしたら、
そんな風に思わなくてもいいのかもしれない、
と思うのは、私だけなのかな。
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/480952/9867449
この記事へのトラックバック一覧です: すずの兵隊さん:

コメント
おー!!!
ラブラブな作品に仕上がりましたねぇ♪
とてもキュートです。
投稿 hippi | 2008年1月13日 (日) 20時12分
hippiさん>
ありがとうございます!
これは10センチ×10センチの、
小さくて深めの箱のようなものを、額にしたんですよ。
そうしたら、立体感が出て、
おもちゃ箱のようになって、良かったみたい。
1時間近く、額と台紙で悩んだんですけどね。笑
投稿 mina | 2008年1月13日 (日) 20時44分
フムフム・・・・なるほどねぇ。
いいアイデアです。
そっと覗いてる感じがするのは
そういうことなんだなぁ♪
投稿 hippi | 2008年1月13日 (日) 21時35分
hippiさん>
うれしいなあ、そういってもらえると!
奥行きがあるものを額にするのは、
切り絵にあってるのかもしれないなあ。
投稿 mina | 2008年1月13日 (日) 22時02分
こんにちは*
素敵です。。
ページを開いたとたん、「おぉっ!」と思いました。
このお話、私も好きです。
この一話のためにもう一度文庫本を買ってもいいと思うくらい(昔処分してしまったので)。
minaさんの絵を見たら、ほんとに読みたくなってきました。
投稿 kamitoe*ともこ | 2008年1月14日 (月) 18時13分
ともこさん>
ロマンチックお話ですよね。
私も何度も読むうちに、とっても好きになりました。
ぜひ読んでみてください!
私はブックオフで、アンデルセン童話の本を買いました。笑
投稿 mina | 2008年1月14日 (月) 22時33分
minaさん、今年もすでにたくさん作っていますね!
アンデルセンは、片思いをし続けた人なのかな・・・
だから、このような悲しいお話が多いのかなって空想したり。
童話、私はそんなに詳しくないほうなのですが、
こうしてお話も載せて下さると、さらに作品の見方も変わりそうです。
ギターの作品も、新鮮な感じで素敵です♪
ジョアン・ジルベルトがお好きなのですね!!私もボサノバ、大好きです。
今年もminaさんの作品、楽しみにしています^^
投稿 エリコ | 2008年1月15日 (火) 10時10分
エリコさん>
アンデルセンは、悲しいやるせないお話が多いですね、
ほんとに。
今日は「マッチ売りの少女」を読んで、
あまりに悲しくて涙が出そうになりました。
エリコさんもボサノバお好きなんですね!
エリコさんのお部屋に、ボサノバ、
あ~、とっても心地よさそう!
投稿 mina | 2008年1月15日 (火) 22時29分