かえるの歌
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「どうしてこんなに暗いんですか、月の子(モンデンキント)?」
「始めというものは、いつも暗いのです、バスチアン。」
「ぼく、あなたをもう一度見たいな、モンデンキント。
あなたがぼくを見つめた、あのときのこと、覚えていますか?」
するとまたあのかすかな、うたうような声で笑うのが聞こえた。
「どうして笑うんですか?」
「うれしいから。」
「何がうれしいの?」
「あなたが今、最初の望みをいってくれたから。」
ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」。
このお話は映画になっているから、観て知っている方も、多いはず。
映画はこのシーンのちょっと後で、終わっていますが、
本は、ちょうどここで、真ん中あたり。
このシーンから、バスチアンの冒険が始まります。
滅びてしまったファンタージェンの最後の砂のひとつぶを、
バスチアンの手のひらの上にのせると、
そこからバスチアンの想像の世界が芽吹いて、
静かに、光の植物となって、はてしなく生い茂っていきます。
そして、新しい光輝く世界が生まれるのです。
もうこのお話は、本当に、ファンタジーの金字塔ですね。
ファンタジーを読む楽しさ、その中に入って想像していく楽しさ、
それを心から楽しませてくれる本だと思います。
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星明りの下で 優しいギターが音色を奏でる
星明りの下で 恋人たちと月のために
思い出すの 私たちがくちづけをした あの素敵な夜を
そう、フラの霧にかくれて
E Ku'uipo(私の恋人) 私が愛するのはあなただけ
E ku'uipo(私の恋人) 月の輝くその下で
GONTITIと、ハワイアンの歌手、テレサブライトのコラボレーションで、
「Shere the moonlight」です。
私はこの歌が大好き。
とっても幸せでキュートな歌。
このウクレレは、前にギターを作ったときに、
ウクレレをやっているお友達にプレゼントするために、一緒に作りました。
ギターとの微妙な形の違い、わかってもらえるかしら?
↓これが、ギター♪
http://minaperere.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/desafinado.html
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ある日、鎌倉の大仏さまは、思いました。
「こんなに近くにいるのに、
わしは一度も海を見たことがない。
一度でいいから、見てみたいなあ。」
寺の小坊主が言うには、
海は、青くなったり、緑になったり、だいだいになったり、
すごくすごくきれいだって。
大仏さまはそれを聞いて、
もっともっと海が見たくなりました。
村の子供たちに相談すると、
「よし、なんとかするべ!」と、
今度は村の大人たちに相談しました。
すると、「よし、なんとかするべ!」
大人たちみんなが言いました。
次の日の朝、寺の前には、村中の人たちが集まりました。
そして、「どっこいしょ!」
大仏さまを持ち上げました。
大仏さまをかついで、
「うんとこしょ どっこいしょ。」
山をこえ、谷をこえ、
「うんとこしょ どっこいしょ」
そして、とうとう海にたどり着きました。
大仏さまは、初めて海をみました。
「わあ、きれいだな、おおきいな。」
大仏様が喜んで、みんなもすごく嬉しくなりました。
そして今日も、鎌倉の大仏さまのところには、
たくさんの人がお参りにきています。
海をみた大仏さまの次の夢は。。。。。
どこまでも大きく、世界の果てまで駆け巡っていくのでした。
(絵・お話 by mina)
ということで、ずいぶん昔に、ふざけて作ったお話。
新しいパワーポイントの練習に、会社で大仏さまを動かして遊んでたんです。
そしたら、見た人たちが、「何気にいい話。」といってくれたので、
ちょっとのせてみました~。
大仏さま動かないと、ちょっと間が抜けたお話になっちゃうけど、まあいいか。
ちなみに、この切り絵は、お友達の誕生日カードです。
めでたい年になりますように、との願いをこめて。
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「好きじゃないといけないって理由はないとおもうがね。
塀を塗るなんて機会が、子供に毎日めぐまれると思うかい?」
これで塀塗りという仕事が新しいスポットを浴びることになった。
ベンは林檎をかじるのを中止した。
トムは、刷毛を優美に上下に動かし、一歩下がっては、その結果を眺め、
そこここに修正を加え、またうしろに下がっては、その結果を検討した。
ベンはその動きを仔細に見守っていたが、しだいに興味をおぼえ、
ますます心を奪われてきた。
まもなく彼はたまらなくなって声をかけた。
「おい、トム、ちょっとやらしてくれないか。」
マーク・トウェインの「トム・ソーヤーの冒険」です。
いたずらの罰として、大嫌いな塀塗りの仕事をおばさんから言い渡されたトム。
どうやって、その仕事を他の子供に押し付けるか。
それは、「ペンキ塗りをうらやましがらせること」。
からかいに来た子供も、トムの芝居に引っかかって、
自分の大事なおもちゃなんかと引き換えにまで、
このペンキぬりをやらせてもらうのです。
小さい頃にみた、アニメ名作劇場でも、
しょっちゅうトムは、罰としてペンキぬりをしてましたね、そういえば。
♪おま~え~なら ゆけるさトム 誰~よりも遠くへ~
という歌、唄えるかたいるかしら?
私は、全部うたえますよ!
第一章は、「トムは遊び、闘い、そしてかくれる」という題名。
この題名だけでワクワクしますね。
今度はこのあたりを題材に切りたいなあ。
この物語の少年たちや、出来事は、
マーク・トウェインの少年時代の友人たちがモデルになっているそうです。
ん~、なんとうらやましい少年時代でしょうね!
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彼が私を腕に抱き ささやくだけで
人生はバラ色になる
ありきたりな愛の言葉も 彼がささやけば
私には 特別な言葉になる
私の心に忍び込んだ ひとひらの幸せ
その訳なら わかっているわ
エディット・ピアフのシャンソンで、
今でも世界中で唄われている、「バラ色の人生」(1946年)です。
ピアフの映画を見損なってしまったので、
変わりにドキュメントのDVDを見ました。
ん~、なんと粋で、かっこいい女性でしょう。
マレーネ・ディートリッヒと親しかったようで、
一緒に写っている写真がありましたが、
そのかっこよさといったら!
このふたりが並んだら、もう最強です。
載せられないのが、残念。
もう10年くらい前かな、
「愛の賛歌」を生で聴きたくて、
美輪さんのコンサートに行ったことがあります。
最後の最後にうたっていました。
やっぱり「愛の賛歌」は、特別な曲なのでしょうね。
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今からずっとずっと先
ぼくが年をとって 髪の毛がなくなっちゃっても
きみはバレンタインに プレゼンをくれる?
誕生日のワインのボトルも?
もしぼくが真夜中に帰ってきたら
きみはドアをロックしてしまう?
そのときまだ ぼくを必要としてくれてるかな
ぼくに料理を作ってくれてるかな
ぼくが64歳になっても!
(※日本語訳・・・間違ってたらごめんなさい)
ビートルズの「When I'm Sixty-Four」です。
ビートルズの曲の中では、この歌が一番好きかなあ。
とっても幸せな気分になる歌です。
特に、「頭がはげちゃっても、バレンタインにくれるのか」、
なんて節、かわいらしいですよね。
これは、プロポーズの歌で、
最後に、「そのフォームにサインしてよ!」となるんですよ。
もうすぐバレンタインですね。
私が作ったのは、ピンクフラミンゴの、ハートのポストカードです。
うん、なかなか良く出来たかな。自画自賛(笑)。
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みどりの海 人魚
あなたの名前は何
今日は 満月 愛の力
可愛らしい デリケートな 海の泡
私の愛する人を祝福して イエマンジャの花よ
(※ 日本語訳詞)
小野リサさんの「イエマンジャの花」という歌です。
イエマンジャは、ブラジルの海の女神さま。
あれ、どこかで聞いたことあるなあ~、この名前。。。。
とずっと思ってたら、そうそう!
ずいぶん昔に見た 「ウーマン オン トップ」 という、
ペネロペ・クルス主演の映画で、出てきたのでした。
夫が他の女性と浮気をしているのを見てしまい、
絶望したペネロペが、このイエマンジャにお祈りをすると、
もう、町のひとたちが振り返るほど、
チャーミングな女性に変貌するのです。
とにかくこの映画のペネロペは、かわいかった~♪
ブラジルでは、とてもポピュラー(というと変かな?)な神様のようですね。
ちなみに、正しいスペルは、”Yemanja”です。
切り絵を作るときに間違ったスペルをくっつけてしまいましたが、
あとで直しますので、ここはこのままで、スミマセン。
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ある川のほとりに、ゆめのような、
にじのお城がたっていました。
そのお城には、わかい水の神が住んでいました。
けれどもこのお城は、
人間の目には、見えませんでした。
インドネシアのジャワ島の民話です。
対岸の立派なお城に住む、きれいなお姫様に恋をした水の神。
窓際に見える姫をどんなに見つめても、
気づいてもらえない悲しさに、涙をはらはらと流し、
その涙で川の水がふえ、さざなみが姫のお城の城壁にうちよせます。
それでも気づかない姫の元へ、金の蝶になって飛んでいきます。
ん~、このあたり、とってもロマンチックで、すごくいいですよね?
このお話がのっていたのは、以前ご紹介した、
「こどもに聞かせる 世界の民話」です。
http://minaperere.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_a38d.html
切り絵は、約10cm×10cmくらいの小さいもの。
お城は、アンコールワットを、ちょっと参考に切りました。
それと、今日は、待ちに待った、私のハンコの到着!
どうです?かわいいでしょう!
すごく可愛らしいハンコを作っている方を見つけて、
お願いして、作っていただいたのです。
これからの切り絵には、もれなくこのハンコを押すんですよ♪
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こどもたちは、焚き火の上をとびこえはじめました。
「わたしが一番よ」
「わたしが二番よ」
三番目が飛んで、四番目が飛んで、
とうとう、カーチャの番になりました。
「どうしたのカーチャ、飛ベないの? こわいの?」
みんながいいました。
「わかったわ。カーチャは、たき火がこわいのよ。よわむしなのよ。」
「そうよ、そうよ。カーチャはよわむしよ。」
「・・・よわむしじゃないわ」
カーチャは、とうとう決心をして、火の上を飛びこえました。
ロシア民話から、雪むすめです。
こどものいない、おじいさんとおばあさんが作った雪の女の子。
動き出したその女の子を、おじいさんとおばあさんは、
自分の子供のように、とてもとてもかわいがります。
私が初めてこのお話を読んだのは、
どこで読んだのか、たぶん、幼稚園くらいのとき。
子供心に、その美しいお話と、雪むすめの悲しい最後が、
とても心に響いて、大人になった今でも忘れられずにいました。
そして最近このお話をやっと見つけることが出来ました。
切り絵の出来は。。。ん~、ちょっと色を入れすぎてしまいました。
もっと雪の雰囲気を出せればよかったなあ。
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