トム・ソーヤーの冒険~栄光のペンキ塗り~
「好きじゃないといけないって理由はないとおもうがね。
塀を塗るなんて機会が、子供に毎日めぐまれると思うかい?」
これで塀塗りという仕事が新しいスポットを浴びることになった。
ベンは林檎をかじるのを中止した。
トムは、刷毛を優美に上下に動かし、一歩下がっては、その結果を眺め、
そこここに修正を加え、またうしろに下がっては、その結果を検討した。
ベンはその動きを仔細に見守っていたが、しだいに興味をおぼえ、
ますます心を奪われてきた。
まもなく彼はたまらなくなって声をかけた。
「おい、トム、ちょっとやらしてくれないか。」
マーク・トウェインの「トム・ソーヤーの冒険」です。
いたずらの罰として、大嫌いな塀塗りの仕事をおばさんから言い渡されたトム。
どうやって、その仕事を他の子供に押し付けるか。
それは、「ペンキ塗りをうらやましがらせること」。
からかいに来た子供も、トムの芝居に引っかかって、
自分の大事なおもちゃなんかと引き換えにまで、
このペンキぬりをやらせてもらうのです。
小さい頃にみた、アニメ名作劇場でも、
しょっちゅうトムは、罰としてペンキぬりをしてましたね、そういえば。
♪おま~え~なら ゆけるさトム 誰~よりも遠くへ~
という歌、唄えるかたいるかしら?
私は、全部うたえますよ!
第一章は、「トムは遊び、闘い、そしてかくれる」という題名。
この題名だけでワクワクしますね。
今度はこのあたりを題材に切りたいなあ。
この物語の少年たちや、出来事は、
マーク・トウェインの少年時代の友人たちがモデルになっているそうです。
ん~、なんとうらやましい少年時代でしょうね!
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コメント
「トム・ソーヤーの冒険」
僕も大好きなお話です。
冒険いっぱいのトムの世界。
トムは強くてやさしくて僕にとって憧れの男の子。
minaさんのきれいな切り絵♪
こんな素敵な才能があったらいいなぁって羨ましく思います。
紹介していただく歌や童話や民話に雰囲気もぴったりでいつも楽しみにしています。
投稿 PAPA | 2008年2月15日 (金) 10時01分
PAPAさん>
トムはいいですよね~。
私も憧れですよ、ヒーローですね。
私は、子供が生まれたら、
男の子ならトムで、
女の子ならアンみたいな子がいいなあ、と思うのだけど、
それはそれで、気苦労が絶えなそうですね~。
切り絵、そんなにほめていただけると嬉しいです。
私自身は、「なんでこんなにヘタクソなんだ!」
って自暴自棄になってたりすることもあるんですよ。実は(笑)
投稿 mina | 2008年2月15日 (金) 21時05分