マルーシカと12の月
一月のおじいさんが、立ち上がりました。
いちばんわかい月に、つえをわたして、
「三月のきょうだい、しばらく、わしの席をゆずろう。」
と、いいました。
三月は、いちばん高いところの石にすわって、
たき火の上で、つえをふりました。
たちまち、火花がふきあがって、雪を、とかしはじめました。
木々は芽をふき、ブナのわか木の下で、
草があおあおと、色づきました。
草の間から、花のつぼみが、ゆれはじめました。
春がきたのです。
スロバキアの民話、「マルーシカと12の月」です。
いじわるな継母と、おねえさんは、
「スミレを摘んでくるように」と、
美しいマルーシカを、真冬の雪の中に追い出します。
泣きながら雪深い森にたどり着いたマルーシカは、
たき火を囲んだ、十二の月に出会うのです。
このお話は、ロシアの「十二月~森は生きている~」というお話の、
もとになっている民話です。
「森は生きている」のほうで、読まれたことがある方も、
いるのではないでしょうか。
私は実はまだそちらを読んでいないので、
今度読みたいなあ、と思っています。
これは、ポストカードの大きさの切り絵ですが、
こまか~くいろいろ切ったので、
大きめの切り絵と、同じくらい手間がかかりました。
でも、このお話は大好きなので、楽しかった!
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コメント
私、3月産まれなので
何だか一気に好きになりました♪
残念ながら知らない話だけど
興味津々です
全部の月が出てくるのかな?
投稿 つばさ | 2008年3月 5日 (水) 19時50分
つばささん>
あ、そっか、3月で、○○○をすぎる、
って言ってましたね。笑
このお話の中で出てくるのは、
イチゴのなる夏の月と、リンゴの実る秋の月です。
なので、切り絵にその3つの月を入れたんですよ。
森は生きているのほうは、どうなのかなあ。
このお話は、すっごくおすすめですよ!
投稿 mina | 2008年3月 5日 (水) 20時48分
この話、小さい頃使っていた
ジャポニカノートかなんかの後ろのページに書いてあった
覚えがあります。。。
minaさんの こういう想像力がうらやましいです。。
森の表現とか素敵。。。
今更ですが、リンクとかって
貼ってもよいですか???
投稿 あいこ | 2008年3月 5日 (水) 22時52分
とっても素敵ですね*
「森は生きている」のもとになるお話があったんですね。
「森は~」のほうもよく覚えていません。お話の最後はどうなるのかな。。
投稿 ともこ | 2008年3月 6日 (木) 00時10分
マルーシカはね
5月のような若者と結婚して幸せになるんだよ♪
マルーシカを苛め抜いた継母と妹は
雪に埋もれて、それっきり帰ってきませんでしたとさ。
チャンチャン・・。
投稿 hippi | 2008年3月 6日 (木) 09時35分
minaさん、こんにちは。(*^^)
今回もとても丁寧につくられていますね。
落ち葉の感じ、微妙に角度が違っていて、リアル感がありますね。
草、木、花・・・どれもすごく細かく作られていて
時間がかかったのも分かるような気がします。^^
投稿 Kaorin* | 2008年3月 6日 (木) 11時49分
あいこさん>
リンクフリーなので、どうぞお願いします!
ありがとうございます!
私も、いいなあこの人の表現力。。。
なんてしょっちゅう思ってます。
「隣の芝生は青い」、ってやつですよ!
しょっちゅう下手さに落ち込んでますからね、わたし。笑
ともこさん>
ありがとうございます。
「森は生きている」、読まれたことあるんですね~。
私は今ある本を読み終わったら、次回は買おうかなあ。
給料が入ると、本をまとめ買いするんです、私。笑
投稿 mina | 2008年3月 6日 (木) 19時23分
hippiさん>
5月のような若者なんて、
さわやか~な、風のようなかんじかしら~。
それにしても、それはhippiさんが作ったおしまい???
それとも、「森は生きてる」のおしまい???
気になる。。。
kaorinさん>
こんにちわ。
落ち葉は、「よし、できた!」
と思ってからしばらくして、
なんか寂しい、空間が。。。
と思って、後付けしたんです。
そう思っていただけたら、つけてよかった!と思いました。
投稿 mina | 2008年3月 6日 (木) 19時28分
hippiさん
教えてくださってありがとうございます*
5月のような若者ですか(笑)さわやかな好青年なのでしょうね。
minaさん
全部きちんと読んだかどうかも、覚えていないんです。子供の頃なので。。 あと、アニメか人形劇で見たことがあるような。。?
毎月まとめ買いなんて、本当に本好きなんですね!
いろんな国のお話をご存知ですものね*
投稿 ともこ | 2008年3月 6日 (木) 20時16分
ともこさん
本は昔からよく読んでだけど、民話は切り絵を始めてからなんです。
こんな話あるよ〜、って友達とかいろんな方が教えてくれて。
特にhippiさんは、民話を語り歩いてらっしゃるから(リンクの語りの森の方です)、すごいお話を知ってらして、お世話になってるんですよ。
投稿 mina | 2008年3月 7日 (金) 08時34分
あー昔話として、そんな風に終わっているんだよ。
5月のような・・・・・
風が吹くように爽やかな若者・・・って感じかしらね♪
ところで、『みどりのゆび』(岩波少年文庫)はお好き?
minaちゃんの切り絵にどうでしょう。
投稿 hippi | 2008年3月 7日 (金) 09時21分
hippiさん
あれ、民話の終わり結婚するんだっけ。もう一回読んでみよう。
みどりのゆびは、知らないです!
今度見てみますね〜♪
投稿 mina | 2008年3月 7日 (金) 12時40分
はじめまして。まこりんと言います。
少し前からこのブログに出会い、「すごいな~♪」と思いながら見せてもらっていました^^
ちょうどこのおはなしの絵本を息子が幼稚園でもらってきていたので、タイムリーでコメントさせてもらいました。
『スミレ』『苺』『りんご』の3場面が一度にこういう形で表現されているのに驚きました♪
切り絵になると想像力がわいて民話や童話にはとっても合うと思います。
ちなみに息子の絵本では『春が来てスミレが咲く頃、3月の精が迎えに来て、ふたりでいつまでも仲よく幸せに暮らしました』となっていましたよ。
リンクもさせてもらいますね。
投稿 まこりん | 2008年3月12日 (水) 09時38分
まこりんさん>
こんにちわ、はじめまして!
今までも遊びに来てくださってたんですね、
ありがとうございます。
切り絵はシルエットだから、
想像できる部分が多くて、
たしかにお話を切るのには、
合ってますよね。
だから私も、切り絵でお話を切るのが、
好きなんだと思います。
息子さんの絵本の最後の言葉、
かわいいですね~♪
こういう幸せな終わり方のお話、いいですよね。
リンク、ありがとうございます。
また遊びにきてくださいね!
投稿 mina | 2008年3月12日 (水) 23時22分