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2008年5月 7日 (水)

やまなし

Photo_2

小さな谷川の底をうつした二枚の青い幻灯です。

一、五月

二ひきのかにの子どもらが青じろい水の底で話していました。

「クラムボンはわらったよ。」

「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」

「クラムボンははねてわらったよ。」

「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」

上のほうや横のほうは、青くくらくはがねのように見えます。

そのなめらかな天井を、つぶつぶ暗いあわがながれていきます。

「クラムボンはわらっていたよ。」

「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」

「それならなぜクラムボンはわらったの。」

「知らない。」

”あ~、なつかしい”

と思われた方、たくさんいらっしゃたのでは?

小学校のときの教科書に載っていました、

宮沢賢治の「やまなし」です。

このお話、当時、私はよくわからなかったんですが、

この「クラムボンはわらったよ。」というのは頭にこびりついていました。

そして、今回大人(?)になって、初めて読んでみたら!

すごくきれいな、詩のようなお話なんですね。

やっと良さがわかった。

何度も読んでしまいました。

この宮沢賢治という方、38歳という若さで亡くなっていて、

生きているときは、認められてなかったそうです。

そして、亡くなったあとに、たくさんの作品が見つかって、

それが発表されることで、その素晴らしさが、

日本中に広まっていったようです。

私は、こんな有名な方が、そんなふうだったとは、

思いもしなくて、びっくりしてしまいました。

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受信: 2008年5月 9日 (金) 13時37分

コメント

”あ~、なつかしい”と思いました!私も。
そう、子供の頃の国語の教科書で出会いました。
このお話と『 あめゆじゅ とてちて けんじゃ 』の永訣の朝。
これが宮沢賢治の作品だったと意識するずっと前に出会い
不思議に心の中に消えずにありました
なつかし~ぃ。。。
思い出させてくれてアリガトです(*^^)v

投稿 シバ母 | 2008年5月 9日 (金) 14時08分

わあ。かわいい。(o^∇^o)
色合いも、とてもきれいですね。
教科書の挿絵に使ったら、素敵だろうなぁ。
クラムボン!!そう言えば聞き覚えがあります。
どんなお話だったかはまったく覚えてないですが
「クラムボンはわらったよ」
っていうフレーズは印象的ですよね。^^
宮沢賢治さんのお話、勉強になりました。
生きているうちには認められなかった、
才能ある人物って、結構たくさんいますよね。
勿体無いなあ・・・

投稿 Kaorin* | 2008年5月 9日 (金) 21時04分

シバ母さん
こんにちわ!
懐かしいですよね。
友達といるときに、クラムボンの話がでたんですよ。このフレーズは覚えてるけど、どんな話だったっけ?って。
それで今回読んでみたわけです。
とてちて、っていうのは、聞いたことあるような、ないような。
国語の教科書って、いいお話いっぱい載ってたんですよね。

投稿 mina | 2008年5月11日 (日) 11時11分

kaorinさん
こんにちわ!
クラムボンはわらったよ、が、このあとのほうで、クラムボンは殺されたよ、になるんですよ。それが子供心に不気味で。
印象てきですよね、このフレーズ。

生きているうちに認められてたら、作品になにかしら影響はあったのかしら。ゴッホとか、山田かまちさんなんか、有名ですよね。今、これだけみんなに読まれてることがもしわかったら、どういうふうに思うんでしょうね〜。

投稿 mina | 2008年5月11日 (日) 11時20分

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