アンデルセン童話

2008年3月11日 (火)

ナイチンゲール

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つくりものの鳥は、またまたうたわされることになりました。

これで、もう、34回目です。

うたう歌はいつも同じなのですが、

まだだれも、その歌をすっかり覚えることができませんでした。

そんなにも難しい歌だったのです。

そんなわけで、楽長はこの鳥をほめちぎりました。

「この鳥は、ほんもののナイチンゲールよりもすぐれています。

たとえば、着るものにしても、たくさんの美しいダイヤモンドにしても、

そればかりか、からだの中にしても、まちがいなく。」

アンデルセン童話から、「ナイチンゲール」です。

皇帝の庭に住む、ナイチンゲールの歌声は、世界中で評判になります。

皇帝は、ナイチンゲールを宮中に住まわせ、

いつもそばで唄わせるようになります。

そしてある日、皇帝のもとに、ひとつの贈り物が届きます。

それは、歌を唄う、素晴らしく美しいナイチンゲールの置物でした。。。

ナイチンゲールってどんな鳥なんだろう?

姿は美しくないけど、美しい声の持ち主として有名で、

日本でいう、うぐいすみたいなかんじなんだろうな~。

でも、その声を聞かないことには、

どうにも想像できない!

ということで、調べたらありました。

http://www.ivnvechtplassen.org/ivn_vogels_park_bos/Nachtegaal_Luscinia-megarhynchos.html

かわいいですね、この声も、姿も!

この子をモデルに、今回のナイチンゲールをきりました。

中国が舞台なので、色合いも中国っぽく、

アジアンテイストにしてみました。

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2008年1月21日 (月)

マッチ売りの少女

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寒い寒いあくる朝のこと、あの家のすみっこには、

小さな少女が頬を赤くして、口もとには微笑みを浮かべて、

うずくまっていました。・・・ああ、でも、死んでいたのです。

古い年のさいごの晩に、つめたく、

こごえ死んでしまったのでした。

あたらしい年のお日さまがのぼって、

小さななきがらの上を照らしました。

少女は、マッチのたばをもったまま、うずくまっていましたが、

その中の一たばは、もうほとんど、燃えきっていました。

 この子は暖まろうとしたんだね、と、人々は言いました。

けれども、少女がどんなに美しいものを見たかということも、

また、どんな光につつまれて、おばあさんといっしょに、

うれしい新年をむかえに、天国へのぼっていったかということも、

だれひとり知ってる人はありませんでした。

アンデルセン童話から、「マッチ売りの少女」です。

よく知られている話だけれど、

こうやって読んでみると、また違ったかんじがしませんか?

だから、あえて最後の部分、ちょっと長いけど、載せてみました。

アンデルセンは描写が美しくて細やかなので、

余計に悲しさをさそいますね。

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2008年1月13日 (日)

すずの兵隊さん

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すずの兵隊さんは、ほのおにあかあかと照らされて、

おそろしい熱さを感じました。

けれどもその熱さは、

ほんとうの火のための熱なのか、それとも、

こころの中に燃えている愛のための熱なのか、

はっきりわかりませんでした。

美しい色は、もうすっかり落ちてしまいました。

それは、旅の途中でなくなったのか、それとも、

深い悲しみのために消えたのか、だれにもわかりません。

アンデルセン童話から、「すずの兵隊さん」です。

はじめて読んだとき、「なんて悲しいお話!ひどい!」と思ったのだけど、

何度か読むうちに、印象が変わってきました。

美しくて静かに燃える、

すずで出来た一本足のおもちゃの兵隊さんと、

紙で出来た踊り子の、切ない恋のお話。

悲しい結末に見えるけれど、これはもしかしたら、

そんな風に思わなくてもいいのかもしれない、

と思うのは、私だけなのかな。

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2007年11月11日 (日)

赤い靴

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不思議なことにカーレンの足は、勝手に踊りはじめた。

そしてカーレンはその赤い靴をぬぐこともできず、

昼も夜も、踊り続けなければいけなかった。

老婦人の葬儀の日にも、

カーレンの赤い靴をはいた足は、とまることなく踊り続けた。

なんて怖い話なんだろう、

と子供のころにすごく印象に残ったもののひとつです。

このお話を読んで、

「お葬式には絶対赤い靴は、履いていかない。」

と子供心に強く誓ったのを覚えています。

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2007年10月27日 (土)

マーメイド

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ある日海で遭難した王子を助けた人魚姫は、

その王子に恋をします。

そして彼のそばに行くことを願った人魚姫は、

魔女のもとを訪れ、

ある約束とともに、二本の足を得るのです・・・。

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とても悲しくて、美しいお話。

どちらかというと、幸せなお話がすきなのですが、

人魚姫は、小さいころからとても好きでした。

人魚姫の絵本が欲しくて欲しくて、

ずっと本屋さんの前でたちつくしていたのを、

思い出しました。

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2007年10月17日 (水)

物語のお姫様

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小さいころから、物語や、絵本を見るのが大好きでした。

今でも私の切り絵には、今までに読んだ物語の中の、

たくさんのお姫様がでてきます。

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何歳になっても、女性はメルヘンなお話が好きなようです。

切り絵を欲しい、と言ってくれる方に何が欲しいか聞くと、

たいていみんな、お姫様を選びます。

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ここに載せたお姫様の切り絵は、

みなさんからのリクエストを受けて作ったものです。

特に、人魚姫が人気かな?

なので私は気づくと、お姫様ばかり切っているのです。

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